こんにちは!
美容室経営をしていると、うまくいかない時がほとんどです。
【うまくいく時は社員のおかげ、いかない時は私の責任】
20年前、師匠に言われた時は理解できなかったですが
日々意識をしていると、少しずつ理解できてきました。
その“うまくいかない時”にこそ人の本質が出ると感じます。
例えば
「お客様が来ないのは立地のせい」
「売上が伸びないのは周りのスタッフのせい」
「使いたい商材がない」
とか、ついつい“他責”にしてしまう。
こういう人は、絶対うまくいきません。
バット振ったら毎回ホームラン
見たことありますか?
他責にしている限りは前に進めない。
なぜなら“環境”や“人”は自分では変えられないから。
一方で
「自分の技術、接客にもっとできることはなかったか」
「あの時の判断は正しかったのか」
と“自責”で考えると、改善の糸口が見えてきます。
自責って、自分を責めることじゃない。
“次にどう動くか”ベクトルを向けるための姿勢。
他責にしている限り、現状維持すら危うくなる。
美容師の仕事は
【1】お客様の髪の毛を大切にする。
【2】いいヘアスタイルをご提供する。
【3】お客様に不快感を与えない。
恥ずかしながら、歴25年美容師の私は毎回、仕事は緊張します。
恥ずかしながら【3】の境地を模索し続けております。
何事も自責で捉えたら、失敗も必ず次の成功のための材料になる。
私自身、もちろん完璧でございません。
今日もぼちぼち、いきます!
でわでわ。